無駄なことなんて無い!子供の学ぶ機会を大切に。

自然科学

息子はカートゥーンネットワークには飽きてしまったらしく、
夏休みが終わってから全く見なくなった。
その代わり、サイエンスチャンネルの『The Making』という番組を
欠かさず見るようになり、日課みたいになってしまった。

1日たった15分の番組。
(ネットでは映像の配信があるので、いつでも見れる。)
ものが出来るまでを映像と字幕で紹介する番組。
コアラのマーチが出来るまでとか、レンズが出来るまでとか、
リサイクルとか、ジャンルは様ざま。
工場見学でもしているかのような番組で、社会の勉強にもなり、
ものが出来るまでに使われる原料だったり、薬品だったり、
技術は理科の勉強に役立ちそうだ。
少し難しいかなーと思われるような内容もあるけど、
それは息子なりの理解で頑張って見ているんだろうと思う。

子供の経験・知識から理解できないことは、
その場でわかったような感じがしても、すぐに忘れてしまったり、
また理解できない内容だったとしても、とても印象に残っていることは、
頭の片隅に置かれていたり、
子供の学習や経験は点から始まるのかもしれない。
その点がいつか繋がって線になったり、「なぜ?」と疑問に感じたり、
「なるほどー」と納得したり、何かのひらめきに変わったりする瞬間があったり、
そうして大人になってその経験と知識が定着し、役に立ってくるのかな~と思う。
今は好奇心でたくさんのことを吸収しようとしている息子の頭の中は、
点で一杯なのかもしれない。
息子の頭の中で点がすこ~し線になった時、
私はいつも難しい質問を浴びせられる。
それにどう答えるか?私の頭の中はそのことでいっぱいだ。
私も息子と一緒にもっと勉強しなければ!!

私が学生の頃は、生物の塩基配列だとか、物理の原理だとか、微分積分だとか、
「こんなことを勉強して一体何になるの?役に立つの?」
なんて思ったこともあったっけ。
学習した内容は点でしかなくて、点から広がる線、
そして絵になる世界の楽しさがわからなかった。
役に立つのか?無駄かどうかなんて、
その時に大人や子ども自身が勝手に決めるものじゃ無いんだと思う。
理系じゃなかった私は、数学や科学にあまり力を注いで勉強してこなかったので、
子どもを産み、その子どもが「どうして?」と興味を示す科学的なことに、
なかなか答えられず、「もっと勉強しておくんだった・・・・。」
とちょっと反省したり・・・・。

こうやって、学んでいる時は必要無いと思ったことが、
いつか必要になる時期がくることもあるのだ。

学ぶ内容が子供にとって難しそうだとしても、
興味さえあるのなら、教えてあげればいいんだと思う。
最初は薄い点ほどにしか、子供の頭には残らないかもしれない。
もしかしたら点にすらならないかもしれない。
でも機会があるたびに、インプットしてやれば、


点は濃くなり、点が増え、線になり、ひらめきが生まれ、
その子にしか描けない綺麗な絵になるかもしれない。

難しいかどうか、無駄かどうか、役に立つのかどうかを大人が決めてはいけない。
子ども自身にもそれが無駄かどうかなんて思わせてもいけないと思う。
必要か不必要かどうかは、その人の人生が終わるその瞬間にしか
わからないんじゃないかと思う。

先日ある番組で、コンピューターのコピペ(コピー&ペースト)問題が
取り上げられていて、子供たちの夏休みの宿題の読書感想文までが、
コピペで提出する時代になったと言われていた。
読書感想文の模範文例をコピペできる、そういうサイトがあるんだそうだ。
そのサイトの運営者が、


「読書感想文のような無駄なことに時間を費やして欲しくない。
読書感想文を書く時間を、夏休みにしか体験できないことにもっと費やして欲しい
と思ったので、このサイトの運営を続けている。」


とまぁ、このようなことを言っていた。
人それぞれ、考えはあるんだろうけど、
本を読んで感じる・考える、そしてまとめる
という人間にしかできないことを奪ったら、
人には何が残るんだろうと私は思ったし、
何より、無駄かどうかなんて大人が決めるべきじゃないし、
そう子供に思わせてもいけないんじゃないかってことだ。

子供の好奇心は尽きることが無い。
それに付き合うのは結構大変だけど、
子供が世界をどんどん広げる機会を大切にしてあげなくちゃいけない。
私なんか、難問だと思えることを息子に平気でバシバシ質問され、毎日タジタジだ!

「パラボラアンテナはどうやって音が伝わるの?」
「チョークの粉と校庭に引いてある白い線は同じなの?
白い線の粉を集めてチョークは作れる?」
「地球が生まれる前はどうなっていたの?」等々。。。。

息子の好奇心の世界をもっと、もっと広げてあげられるように
おかあちゃん頑張って勉強しなおすねっ。

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