9月の中旬に新居の登記が終わり、支払いが完了しました。大きな金額を不動産屋宛てに銀行の窓口で振り込むときはドキドキしました。言葉の壁のあるEさんのために、私も付き添い、一緒に確認しましたが、見たこともないゼロの数を数えながら送金しました。(笑)
電気、ガス、水道の開栓が終わり、カーテンの採寸と取り付け、インターネットの開通を待ち、10月の半ばに新居に引っ越しをしました。
欧米では引っ越し業者というものがないらしく、友達・親戚を総動員して、トラックを借りて、みんなで引っ越しをするそうで、Eさんは日本でどのように引っ越しをしてよいのか全くわからない、段取りがわからないとのことで、一から日本の引っ越しについて説明をしました。文化の違いというのはこういうところにも出てくるんですね。引っ越し業者は私が息子と私とEさんの分の見積もりをとって、「三軒分あるからちょっとディスカウントしてください」と言って、安くしてもらい手配しました。
引っ越し業者だけではなく、今回の引っ越しの手続き関係は、何から何まで私が一人でしました。公共料金関係の閉栓・開栓、転居届関係、今まで住んでいたところの管理会社とのやり取り、新居関係・・・息子の分、私の分、Eさんの分、全てです。
本当に、本当に大変な1か月半でした。
今は前の部屋も引き払い、二人で新生活をスタートさせ、やっと少し落ち着きました。少しづつ穏やかな日々が始まろうとしています。