STEM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとって、科学技術の発展に寄与できる人材を育てることを目的とした教育プランSTEM(ステム)のことで、アメリカ発祥の教育モデルです。
息子は大学で理系学部に所属し、化学を勉強していますが、先日オンライン保護者懇談会が行われ、学内にある発達障害支援センターのセンター長が、「STEMと発達障害は相性がよく、理系学部は発達障害者率が高いです。」と仰っていました。
息子はADHD傾向がありますが、周囲の友人たちは自分のような人が多く、「居心地の良さを感じる♪」と入学してから違和感なく大学生活をエンジョイしています。
突出した才能を持った天才系が多く、数学に特化した才能を発揮している反面、生活力がなかったりなど、得意不得意のデコボコが目立つ個性派ぞろいの集団だそうです。
STEM人材は科学技術の発展への寄与と経済分野をけん引する将来を大きく担う人材として国際的に国家単位でその育成に力を注いでいます。
発達障害というと、迷惑な存在として世間からは白い目で見られることが多々ありますが、
理系と掛け算すると才能・個性を生かして、一歩先ゆく人となるのです。
子育てをするとき、お子さんの個性、才能、興味を見極め、活躍できる人材に育ててください。