元々このブログは、息子の子育てや教育、アラフィフの生活や生き方についてを書くつもりでした。
ところが外国人のパートナーの出現により、国際恋愛についても書くことになりました。そしてもしかしたらら別れる可能性もあるかもしれないと思い、恋愛に関してのカテゴリーすら作っていませんでした。いざ蓋を開けてみると、交際は順調に進み、今や結婚生活のような状態で仲良く暮らしているわけです。人生はわからないものです。
私たちの出会いから今に至るまでは、全て「生きかた」カテゴリーに入っています。(2022年7月から)そこを読んでいただきますと流れはわかるのですが、全部一つずつ読んでいくのは大変だよ!という方のために、パートナーと出会ってから2年半をここで改めて簡単にまとめてみたいと思いました。
私はバツイチですが、恋愛や再婚に関して消極的ではありませんでした。ただ、子育てが優先事項だったため、息子が私の手を離れるまではパートナーを作るつもりはなく、息子が一人暮らしでも始めたならパートナーがいる生活も悪くないあと思っていました。とは言え、20年以上恋愛をしておらず、妙齢ともなれば、実際にどうやってどこで出会うのか、どう付き合うのかなど、ハードルは高いなあ・・・というのが当時の感覚でした。
そんなことを思っていながら、出会いはある日突然訪れるのです。
パートナーとの出会いは、2022年の夏のことでした。
私たちはジムで出会いました。
当時私はジムに気になる人(日本人)がいました。その方と仲を深めていたところ、割り込んで入ってくる男性(日本人)が現れ、今度はそちらの方が気になり始めました。どちらにしようかな・・・とほのぼのと軽い恋愛モードを楽しんでいたのですが、そこに突如関係ない人物が更に割り込んできました。
それが今のパートナーのEさんです。
Eさんはジムで軽く話す程度の人でしたし、私は全く彼に興味がなかったのですが、彼が積極的にお誘いをしてくることが増え、連絡先を交換することになり、そしてLINEで日々、他愛のない会話をするようになりました。お誘いを受けて出かけ、二人で時間を過ごすうちに、一緒にいることがとても自然で、彼に居心地の良さを感じました。
そして私は気になる男性二人はどうでもよくなり、Eさんとどんどん距離を縮めて仲良くなり、お付き合いするようになりました。
お付き合いと言っても、国際恋愛ですので、最初はDating期間でした。日本人のように「付き合ってください」「はい」といって交際が始まる告白は西洋文化にはありません。これは日本独特の文化です。そのためこれは国際恋愛あるあるなのでしょうが、いつ彼が私をガールフレンドと呼んでくれるようになるのか、不安な時もありました。Dating期間は、互いがどういう関係なのかよくわからないからです。
デートを重ね、連絡を取り合い、スキンシップも出てきて、彼が「ガールフレンド」と私のことを認めてくれたときはとても嬉しかったです。イギリス人のDating期間は、お相手が一人であることが普通とのことと(アメリカ人だとDating期間にたくさん相手がいることもあるそうです)、Eさんが元々誠実な人柄だったため、信用できそうだと思い安心感はありました。
どんどん距離を縮めていき、二人の関係がいい感じになってきたその矢先に、パートナーのEさんの腎臓がんが発覚。一気にどん底に落ちた気がしました。がんという死をも想像させる病気との恐怖の対峙、言葉が通じない外国で、一人で手術を受ける不安感、色んなネガティブな感情を抱えながらも、二人で病気を乗り越えました。(Eさんは今でも定期検査に通院していますが、今のところ何の異常もなく、健康は問題ありません。)
手術を終え退院しても、しばらくはEさんのメンタルケアが欠かせませんでした。旅行に行ったり、楽しいことを想像させることをたくさんして、二人の交際を充実させました。お互いの文化の違いから喧嘩をすることもありましたが、そのことをきっかけにもっとお互いを知り合うようになりました。共通の趣味もどんどん深めて楽しみました。
そして仲良くなって1年半が経った頃、次のステップに進みたいとお互いが思うようになり、同棲することを決意し、家探しが始まりました。互いの家族にも紹介し合い、オフィシャルな関係にもなりました。
半年前の2024年10月から私たちの同棲がスタートしました。私たちは法律婚はしていませんが、必要な時はいつでも法律婚をする意志があることを確認しています。
私たちのストーリーの紹介は以上ですが、ここで少しアラフィフの恋についてアドバイス!
私はパートナーがいる生活を望んでいましたが、お相手があってのことですし、出会いがなければ一人身のままの老後ということも実は覚悟していました。アラフィフともなると、一番のネックは出会いなのではないでしょうか。いい男性というのは大抵は既に結婚していますし、また男性というのはいくつになっても若い女性を好む傾向にありますので、妙齢女性は選ばれにくいと感じます。
(私より10歳年下のパートナーのEさんは年下が苦手で、年上のしっかりした女性が好みということでなので、私たちはちょっとレアケースかもしれません。)
オススメは、趣味の場で探すということだと思います。私も趣味が高じてパートナーと出会っています。共通の趣味があると気が合いますし、自然な流れでお話ができたり、デートにも行けたりします。
最終的には出会ってしまえば、あとは相手への思いやりや尊敬であったり、感謝をいつも伝えあっているかという人として大切なことを心掛けていれば、相手との良い関係を継続することは可能だと思います。
noteでパートナーのEさんとの生活をコラムで綴っています!
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2025年3月10日