フィットネスクラブ、またもや会費値上げ

ジム&筋トレ

ジムに通い始めてまる4年経ちました。コロナ禍からスタートさせたジム通いですが、最近はジムが通常営業モードになり、会員もどんどん増え、当時と比べれば活気づいてきたように思います。

ジム通いをしようと決めたとき、色々悩んで選んだ今のジムに通おうと決め、個人的には満足していたのですが、じわじわと毎年会費を上げてきていることに最近ちょっとモヤモヤした気持ちになっています。

毎月回数制限なしの通い放題の月会費なのですが、入会当時は10,000円ほどだったものが、今は12,000円ほどに値上がりしてしまっているのです。毎年少しずつ値上げしてこの金額です。当初は「会費が毎月10,000円は結構高いな・・・」と思いつつ、出せなくはないと思い、ジムのクオリティと会費が見合っていると思い決めたのですが、最近はジムのサービスのクオリティは下がっているのに、会費だけが上がっていくという、なんとも矛盾した構図になっているように感じています。

コロナ禍の影響でジムの経営が難しいというのは社会一般常識として知っています。倒産してしまっては元も子もありませんので、会費の値上げはしょうがないのかな・・・とは思います。昨今は光熱費や人件費の高騰で、更に上げざるを得ないのでしょう。しかしこれ以上会費が毎年どんどん上がり続けるなら、他のジムに行くことも考えようかと思っています。

今のジムに通う前に、会社の福利厚生で通えていたフィットネスジムはコロナ禍の影響で倒産してしまっていました。そこは老舗の地域密着型大型ジムで、マシンの質もよく、スタジオレッスンが豊富で、プールも完備され、おしゃれなストレッチルーム、無料のマッサージチェア、お風呂も大きく、ゆったりとした談話・飲食スペースがあり、オフィス街にあったため若い方も多く、活気があるいいジムとして人気があり、私としてもかなりお気に入りのジムでした。ただ会費が少し高めなのと、自宅から遠かったこともあり、そのジムには決めませんでしたが、そういう意味ではそのようなジムでも倒産するわけですから、色々ジム事情はあるのだと思います。

さて、今のジムは、どのようにサービスの質が下がったかと言いますと、

1.スタジオレッスンの数が減った。
3つのスタジオがあり、2つのスタジオはいつも生レッスンが行われていました。それが一つのスタジオがオンラインレッスンのみの開催場になり、今はオンラインレッスンすらなくなり、有料のスタジオレッスン場と化しています。会員が無料で受けられるスタジオレッスンはほぼ1つのみの会場になってしまったわけですから、私達からみれば、スタジオレッスンの数が減ったという印象です。

そうなると当たり前ですが、一つのレッスンに集中して人が集まるわけですから、スタジオレッスンは常に混みあいます。場合によってはスタジオレッスンが満席過ぎて受けられない場合も出てきます。

これは私たち会員からすればサービスの低下と言えるでしょう。

2.スタジオレッスンの予約システムが有料化された。
以前はスタジオレッスンをオンラインで無料で予約することができました。ところがその予約システムが数百円ではありますが、今は有料になってしまいました。予約をしない場合は、スタジオレッスンの始まる時間より早めに行って、並んで整理券をゲットしなければいけません。

並ぶということで時間が奪われるわけですから、これもサービスの低下です。

3.有料イベントスタジオレッスンが増えた。
ただでさえスタジオレッスンの数が減っているのに、そのスタジオレッスンをイベントと称して、祝日などには有料化されてしまいました。祝日が一日中有料化イベントというわけではありませんし、毎回の祝日がイベントレッスンというわけではありませんが、無料で受けられるスタジオレッスンがこれにより更に減ってしまいました。

なんでも「お金、お金。」というジム側の必死の金儲け主義の集金活動に引いてしまいます。

私が入会した時期とは違って、高い会費を払っているのにまた更にお金を払わなければサービスを受けられないようになっている印象です。かといって、マシンにいるスタッフがフレンドリーでちゃんと仕事をしているようには思えず、私語ばかりに勤しんでいるような感じです。(事務方のスタッフ、清掃スタッフはちゃんとしているように見えます。)

スタジオインストラクターやパーソナルトレーナーは相変わらずで、質が高いと思います。インストラクターやトレーナーまで質が落ちてしまったら、明らかに退会すると思いますが・・・・。

4.マシンや備品が老朽化してきている。
メンテナンスをちゃんとしているのでしょうか?ガタついているマシン、微調整が必要なマシンが多くなっているように感じました。備品もボロついているのも見受けられます。補充交換をして欲しいと思います。

会費をどんどん値上げしていくと間違いなく若い方はフィットネスクラブには来ないでしょうね。今でも私が通うフィットネスクラブは住宅街にあるため老人ホームのようです。

若者はマシンに特化した会費の安いジムに行っている印象です。息子の友達もそうでした。

これからジムは益々二極化されるのかもしれません。お金を持つお年寄りのための老人ホーム型ジムとお金のない若者向け簡素ジム。

私はそこまで老人でもなく、お金があるわけでもなく、若者でもないので、ジム選びが非常に難しいです。今のジムのままでいいのか悩みます。

住宅街にあるフィットネスクラブは、年寄りの社交の場にもなっているので、おしゃべりに花が咲き、やかましいです。平日の昼間になんかはとてもじゃないけれど行けません。土日祝日でもやかましいです。一人で黙々とトレーニングに集中したいのに、話しかけてくる爺さんとか、勘弁してほしいと思います。若いイケメンインストラクターに色目を使うおば様たちも勘弁してほしいです。

ひとまずは今のジムで頑張ってみますが、最近は不満が募ってきています。

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