先日、小学校の入学前検診に行ってきたのですが、そこで言葉についての話があり、
発音の矯正の仕方の話が、「なるほど!!」と思えたので紹介します!
普通の公立の小学校ですので、もちろん日本語に重点を置いた話でしたけど、
英語にも通じるかも・・・と思いますので、
お子さんの英語の発音に悩んでいる方も試してみてください。
一般的に6歳前後で全ての音が正しく出せるようになり、
発音が完成されると言われているらしいです。
もちろん個人差はあるようですが・・・・。
もし発音がおかしかったり、正しい音が出せていない場合は、
生活体験を重ねるうちに正しく言えるようになることもあるそうですが、
舌、口角、あごなどに癖が生じていることもあるとのこと。
・・・でその正しい発音が出せなかったときの矯正法は・・・・。
1.言い直しをさせないで、正しい音をたくさん聞かせてあげること。
「え?」とか「もう一度」なんて言われると
子どもは不安になって自信を無くすそうです。
自分ではきちんと言っているつもりらしいので、
その場でゆっくりとした正しい音を聞かせ、聞く耳を育てることが大事のようです。
2.子どもの言う事をよく聞く
たとえ子どもが何を言っているのか分からなくてもしっかりと聞くこと。
しっかりと聞いてもらうことで、子どもは聞き方を学ぶんだそうです。
けれどただ聞く(言い返さないで、黙って言いなりになる)のではなく、
相手の心や話の内容に共感しながら聞くと、頭も心も活動するとのこと。
親がしっかり子供の話を聞くと、考えながら言葉を選んで組み立てて話すことも
できるようになるとのこと。
3.食べることや遊びの中で、息や舌の訓練をする
良い発音の条件は
1、息をたっぷり出せること
2、舌を思い通りに動かせること
3、口の中に声を響かせる空間を作れること
(「口の奥や息をつまらせないこと)
そのための訓練として、食べることや遊ぶことを活用するといいんとのことです。
例えば、大きいものや噛む回数の多い食べ物を食べて、舌やあごをよく使ったり、
唇を閉じて噛んだり、ストローで長く吸ったりする、とか
シャボン玉遊びで静かに吹いて大きいのを飛ばしたり、
ふっと強く吹いて細かいのをたくさん作ったりすると、
効果的に息の調整訓練ができるようになるそうです。
みなさんも実行してみてね。
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