彼は静かに旅立った・・・

生き方

義父が安らかな眠りにつきました。

パートナーのEさんがイギリスへ到着した時は、容態は持ち直し、快方に向かっていました。悪性リンパ腫も検査の結果、悪い型ではなく、抗がん剤で治療が可能、完治の可能性もあったそうです。

ところが、感染症は免疫力の弱った体を容赦なく攻撃し続け、義父は帰らぬ人となりました。

誕生日を迎えたばかりの享年71歳でした。

私はお義父さんが大好きでした。もの静かな人で、パワフルなお義母さんと仲良しで、私が昨年入院した時には、「早く元気になって」とお見舞いのメッセージカードを送ってくれるような優しい人でした。

この夏にはイギリスへ行き、お義父さん、お義母さんとEさんと家族みんなで、イギリス料理を食べたり、景色をみたり、楽しいことをたくさんするつもりでした。でもそれは、叶わぬ夢となってしまいました。

私が現実にお義父さんとお会いしたのは、2024年9月。初顔合わせ。それが最初で最後となってしまいました。家族全員で写真を撮りましたが、それが一緒に撮った最後の家族写真となってしまいました。オンラインでは、お義父さんは冗談を言ったり、いつも優しく笑っていました。もう、会えないなんてとても寂しいです。絶対にまた会えると思っていました。

発疹が体に出て、体調が悪いと言っていたのは、5月に入ってから。体調の悪さも発疹の原因もわからず療養しながら病院に行ってみると、悪性リンパ腫の疑いと感染症の判明。そしてそこからあれよあれよと容態は悪くなり、救急搬送され、数日でお義父さんは天国へ旅立っていきました。

お義父さんがいないなんて、まだ信じられません。本当にあっという間の出来事でした。

人の寿命は天が決めるもの。お義父さんは天の声に従ったのだと思います。無理に延命することも、延命されることもなく、静かに旅立って行きました。お義父さんらしい最期だったのかもしれません。

お義父さんの訃報連絡を受けたその夜、私は一人でたくさん泣きました。

お義父さん、短い間でしたが、ありがとう。お会いできてよかったです。私はあなたの息子さんと共に仲よく生きていきます。そして、いつかまた会いましょう。

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