誕生日を迎えて一つ年齢を重ね、今までは元気で特に問題がなかったように思われましたが、やっぱり最近体に変化が訪れてきました。
1.疲れやすくなった
これはもう明らかですね。頑張りがきかなくなりました。仕事と家事だけでくたくたです。以前ならもっと頑張れたと思います。仕事は忙しいのでスピード感が重視されますが、頭を回転させればさせるほど、家ではもう何も考えられなくなり、抜け殻のようです。帰宅すると何も考えず、家事をこなすだけで精一杯です。
2.寝ても寝ても眠い
もともと忙しすぎて睡眠不足でした。常に眠い状態でした。特にこの一年、Eさんと付き合いだしてからは、睡眠不足は加速していました。それが理由で眠いのかと思っていたら、睡眠をきちんととっても眠い。更年期は眠いらしいので、睡眠不足だけでなく「あ!そういうことね。」と納得しました。
3.気力がなくなってきた
上記の2点のせいか、色んなことへのモチベーションが下がり、ずっと家にいたくなってしまい、外出が億劫になってきました。好きだった筋トレもジムへ行く回数が減ってきました。
4.月経周期が乱れてきた
もうすぐ閉経?なのだと思います。順調だった月経周期が乱れてきました。月経周期が短かった時期があり、一時また普通に戻ったかと思ったら、今度は月経周期が長くなり、しかも出血が少なかったり・・・。これはもうそろそろ閉経のというサインなのだと思います。月経周期が乱れてきてから、上記の症状が強く出始めてきたので、これらが私の更年期症状なのだと思いました。
よく言われる、のぼせ、ほてり、ホットフラッシュ、イライラ、頭痛、めまい、息切れ、動悸、汗をかきやすい等の症状はありません。
軽い症状しかないので、単なる加齢かな?という感じもします。そういう意味では白髪も徐々に出始めてきましたし、毛穴のたるみなんかも気になり始めました。そして老眼もでてきました。おばさんからおばあさんになってきているんだなあと実感します。一般的に、最近の女性は40代半ばまでなら若く見られることもあり綺麗ですけど、さすがにアラフィフともなると、どんな人でも年齢は隠せないというか、綺麗な人であっても年配もしくは中年感が出ますよね。綺麗なアラフィフさんたちですらそうなのですから、いたって普通の中年の私はもっと中年に見られていることでしょう。ごまかしがきかない、そういう年齢になってきたのだなあと思わずにはいられません。
無理にアンチエイジングはせず、自然に清潔感のある形で年を重ねていけたらいいなあと思います。誰しもが老いるわけです。自然に年を重ね、老いを受け入れ、過剰医療で延命をせず、なるべく自然な形で死ぬことが理想です。
毎日高齢者のカルテを見ています。95歳を超えてペースメーカーを埋め込む手術を受けたり、重度認知症、糖尿病、心臓疾患あり、腎臓疾患ありの状態で、嚥下機能が衰えてきたため、胃ろう造設をする85歳、そんなカルテを見るとぞっとします。自然死からどんどん遠のいているように思います。(これで生活保護を受けている人たちだと医療費やその後の生活費も全て税金です)
老化を受け入れるという概念はすごく大切だと思います。人はいつか亡くなります。少しずつ体が衰えて徐々に死に向かうプロセスを辿るのです。
更年期症状を感じるようになり、自分の老いをしっかりと認識するようになりました。私も少しずつ死に向かっているのですね。