先週末はハーブ園にEさんと行ってきました。日本に持ち込まれているアロマセラピーはイギリス式であるということは知っており(アロマセラピーをかじったことがあります)、ハーブはなんとなくイギリスというイメージがありました。
Eさんの実家はイングリッシュガーデンあるとのことで、ハーブ園に連れて行ったら、そこにあるほとんどの西洋ハーブは知っていて、香りを嗅いだだけで、植物名を当てるほど詳しかったのです。
ハーブ園を見て、「懐かしい。実家に戻ってきたみたい」と喜んでいましたので、連れてきた甲斐がありました。ハーブの使い方から、料理の仕方まで教えてくれましたが、本当に田舎育ちで自然に囲まれて、ふんわり育ってきたんだなあ・・・となんだか微笑ましく感じました。
そしてその日、私たちは初めてハグをしました。・・・が、私たちは身長差があるので、ハグがすごく難しく、うまくできませんでした。(笑)
私は外資系の会社で働いていたので、同僚や上司ともハグをするのは結構普通でした。海外生活経験のある友達なんかとも、久しぶりに会えばハグをします。私はどちらかと言えばhuggerです。でも、イギリスではアメリカ人と違ってhugはそんなにしないそうです。彼にいたってはnon-huggerのようで、家族と本当に親しい人としかhugはしないと言っていました。私より日本人みたい!
その彼が私に「hugしたい」と言ってきたので、私は親しい人という意味があるのでしょう。よかったです。でも問題は身長差がありすぎて、難しいということ。
その日はうまくできませんでしたが、後日、誰もいないジムの片隅でhugに成功しました!ジムでするな!!と突っ込まれそうですが・・見られても、外国人ということで見逃してくれそうですよね??
話は変わりますが、最近、韓国ドラマの「ユミの細胞たち」というドラマを見ました。(ここからネタバレがありますので、これから見る予定の方は飛ばしてください。)
シーズン1の女性主人公の相手男性がとてもよかったですし、二人は結ばれて欲しいと思ったのですが、恋愛って難しいのですね。あんなにお互いを思いやって、好き同士なのに、うまくいかない。あの二人はすごくもったいないなあ・・・と思いました。別れを選択する程の理由はなかったように思いました。
相手役男性のウンくん。すごく良かった!!私の中ではウンくんのキャラがEさんと被ってしまいました。すらりと背の高いところや、ゲーム開発という仕事(ドラマではウンくんはゲーム会社を経営していましたが、Eさんはフリーでやっています)、不器用なところや、大切なことを口に出して言えなかったりするところ、髭を生やしたり、純粋で真っすぐなところとか・・・。オーバーラップして、主人公のユミと上手くいかないシーンではついつい涙がでてきてしまいました。
何度も言いますが、二人は別れる必要はなかったように思います。もっと二人で話し合えたはずですし、なんだか別れの切り出し方も急だったので、結婚を意識しすぎる若者らしい選択、そして若さゆえの思い込みや過ちってやつなんでしょうね。
別れたことを後悔したウンくんは、シリーズ2ではプライドを捨てて復縁を迫るのですが、そこも上手くいかないもどかしさがあり、ウンくん派(私は最初からバビくんがあまり好きではなかった)の私としては非常に見ていて辛かった。時間は巻き戻せないし、一度手放した人や人の心というものは簡単には戻せないのですよね。
だからこそ、後悔しないように今感じる自分の本当の気持ちを大切にしながら生きることは、あらためて重要なのだと思いました。失ってから気づいたのでは遅い、戻せない。人生はもっと自由で良いと思います。男女間の関係、恋愛も縛られることなくもっと自由でいいのではないでしょうか。ゆるく恋愛中の私はそう思いました。
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