英語子育てで絶対に使うのは、子供向けの英語の本。
手に入りやすいのはやっぱりアメリカ物だろうか?
外国の本を眺めてみると、日本との違いを感じることがよくある。
子供向けアメリカの本って、理科系の本が充実している。
日本と違って、NASAがあるせいか宇宙に関するものとか、
日本の子どもたちには関心の薄い恐竜を扱ったものとか。
英語子育てをしていなかったら、息子は宇宙や恐竜の方にまで、
関心が行かなかったのではないかと思うほどだ。
宇宙については、アメリカにはNASAがあり、
ロケット飛行や宇宙工学が進んでいるからという理由で理解できたけれど、
恐竜については、なぜアメリカでメジャーなのかがよくわからなかった。
ところが「図解雑学 恐竜の謎」の本を読んでその理由がわかった。
この本によると、恐竜もアメリカにとってはシンボルなんだそうだ。
その理由は、
1、北米の恐竜は知名度の高いものが多いこと、北米で発見された恐竜の数が多いこと。
アパトサウルス、ディプロドクス、ステゴザウルス、
ティラノサウルス、トリケラトプスなど。
北米で発見された恐竜が、これまで世界全体で発見された属のなんと!
ほぼ3割を占めているのだそうだ。
知名度、数共にダントツ!
2、北米の博物館では恐竜展示などの啓蒙活動が盛んでレベルが高いこと。
北米で活躍する研究者のレベルは高く、第一線で活躍する人が多数いるのだとか。
恐竜の進化や生態に関するアイディアの多くは、
北米の研究者が考え出したものが多いとのこと。
研究機関、環境にも人材にも恵まれているらしい。
3、大きいもの、強いもの、わかりやすいものを好むアメリカ人の気質にマッチ。
・・・ということでアメリカでは一般の人々の恐竜に対する関心が高いそうだ。
ネットで海外の博物館を巡りをしていると、日本にいながらでも楽しめちゃう!
(本当は、本物みたいけど・・・・^^;)
質量共に世界最高の展示を誇る恐竜の博物館はここ!
◎American Museum of Natural History
イギリスだって負けてないよ!
◎Natural History Museum
日本は?
◎恐竜博物館
海外の博物館のHPは、単に恐竜を見るため、調べるためだけでなく、
英語育児中の科学好きなお子さんにオススメ!
科学に興味のある息子を持つ母として、
もう少し『英語で科学!!』の情報は続くかも・・・・