よく作る料理で変わる、電子レンジオーブンの選び方

生き方

なんと!パートナーのEさんが使っていた電子レンジオーブンが壊れてしまいました。購入して1年くらいのもので新品のようなものだったのに・・・

私が使っていたものは古かったので、引っ越しと同時に捨てました。そのため新築のこの家に引っ越ししてきてからは、Eさんの電子レンジオーブンを使っていたのですが、私の使い方が悪かったのか、私はとにかくオーブン機能をよく使うため、オーブンさん、死にました。(笑)激務だったのかもしれません(笑)その証拠にレンジ機能は生きていました。

実は私は以前使っていた電子レンジオーブンはスコーンが綺麗に焼けていました。ケーキ、パン、ピザ、全て失敗したことがありませんでした。しかしEさんの電子レンジオーブンは、いつもうまくスコーンが焼けませんでした。毎回悔しい想いをし、何度もいろんな方法を試し条件を変えて実験を試みたのですが、何度やっても失敗ばかりで、ついにスコーンを焼かなくなってしまいました。温度が200度までしか出ないタイプのオーブンだったため、上手く焼けないのだと予想はしていました。実際に私が以前使っていたものは、そこそこの値段がしていた良いもので、温度も230度まで上がるタイプでした。メーカーは東芝でした。

そしてEさんと一緒になってから、ベーグルを焼く機会が増え、よくベーグルを焼いていたのですが、温度が200度までしか上がらない電子レンジオーブンだったため、一度に焼かずに何回かに分けて焼くということをしていました。ベーグルはその方法でなんとか上手く焼けていました。(もしかしたらそれが原因で壊れてしまったのかもしれません。)

そしてEさんと研究に研究を重ね、購入したオーブンは

やはり東芝の電子レンジオーブン

ケーキ、パンを焼く人はオーブン機能が充実したタイプの東芝さんを選んだ方が良いとの結論に至ったからです。私は知らなかったのですが、以前は無意識に選んで使用していたようなのです。

パンやケーキを焼くために一番重要なオーブンの機能、

それは・・・・

対流式(コンベクション)

だそうです。

電子レンジオーブンを選ぶ際、おしゃれなものとか、好きなメーカーやブランド力など、決め手になるポイントは色々あるとは思いますが、

何の料理をよく作るのか一番どの機能を使うかを考えて電子レンジオーブンを購入することをお勧めします。

調べたところでは、グリル機能をよく使う方はパナソニックがいいようですし、
レンジ機能をよく使う方はシャープがいいようです。

私のようにパン、ケーキをよく焼く人は、東芝の石窯ドームで、対流式のものを購入してください。

といっても壊れたのは夏前でして、新しいbuddy(バディー)を購入してから、私の手術やら入院生活なんかで、あまり使っていませんでしたが、元気になってbakingを再開しました!

キャロットケーキ

イギリスでは定番の人気スイーツです。Eさんが大好物だということで大喜びです!

カロリーが気になる方は、クリームチーズなしでも全然OK。さっぱりとしておいしいケーキになります。

レシピはこちらを参考にしました。簡単でとてもおいしいですよ!

あんこスコーン

オーブンを買ってすぐに作ったのがスコーンです。やっぱり全然焼き加減、味、違いました。
あんことスコーン?!と驚きかと思いますが、すごくマッチします。本当においしいのでおすすめの組み合わせです。あんこを入れる分、砂糖は少なくしてみてくださいね。イギリス人のEさんも恐る恐る食べたあんこスコーンですが、「おいしい!」と喜んでいました。

あんこは自家製です。饅頭やお汁粉をよく作るため、小豆を焚いて、ストックしています。

プレーンスコーンに、お好みであんこを足しただけです。プレーンスコーンのレシピはこちらからいただきました。いつもこのレシピで作っています。

チーズスコーン

久しぶりに帰省してきた息子のために作りました。

レシピはこちらからいただきました。スコーンは、プレーンスコーン(クロテッドクリームとジャムでいただくもの)、フルーツスコーン(レーズンだけを入れたもの)、チーズスコーンの三種類がイギリスでの王道「三大スコーン」です。

マルゲリータピザ

新しいオーブンが嬉しくてピザも作っちゃいました!

「今後はハーブも家で育てたいね・・・」と相談しています。生バジルをいつでも食べれるなんて幸せですよね。

ルバーブパイ

Eさんが帰省した息子のために焼いてくれました。ルバーブパイはイギリスでよく食べられるスイーツです。ルバーブは日本では手に入れるのが難しいと思いますし、馴染みがないですよね。セロリのような見た目なのに、火を入れると溶けてしまい、酸っぱい味がします。ジャムにしてもおいしいです!(レシピはEさんママより)

以前、イギリス料理を紹介したときにルバーブについて詳しく書いています。下記の記事を参考にどうぞ。ルバープパイを自分でも作りました。

番外編 カレーパン

息子がカレーパンが大好物のため、帰省時に作りました。これは揚げ物ですので、オーブンは使っていません。

カレーパンは買ったものとは全然違います。揚げたてのカレーパンは絶品です!やっぱりカレーパンは揚げたてが一番。レシピは非公開。完全オリジナルです。

イギリスではオーブンはキッチンに備え付けでついているそうです。そしてオーブンのみの機能のため高温も出るそうです。そして日本人は電子レンジをよく使いますが、イギリス人はレンジのない家も多く、あまり使わないそうです。作り置きをして温め直すという文化がないようで、実際にEさんも作り置きを好みませんし、温め直すときは鍋やフライパンを使っています。(洗い物はいつも私ばかりしているので、これはちょっとイラっとします。)また、電子レンジで温めた食べ物が嫌みたいです。

イギリスでは朝はシリアル、昼はサンドイッチ、夜に火を使った料理(オーブン料理含む)といった感じらしく、その日に作ったものをその日に食べて終わるという食習慣だからだと思います。合理的でシンプルな食生活スタイルはヨーロッパらしいですよね。

日本は食文化は豊かですが、”レンジでチン!”系の冷凍食品やら冷蔵食品も最近は多いので、電子レンジをよく使うのかもしれません。(私は”レンジででチン”系の食品は食べません。)

私は料理を作り溜め、作り置きをわりとする方で(仕事と家事を両立するシングルマザーだったので時間のある時にまとめっていた)、今でもその名残でやってしまうことがあります。私は日本人なので毎日シリアルにサンドイッチという朝・昼食はちょっと無理ですし、朝からしっかりご飯派のためおかずが欲しい!ということで、作り置きををしてしまいます。さっと食べられるのっていいじゃないですか。

こういう細かい文化の違いが、外国人と暮らすと色々あります。

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