ダーリンの親友(米人)に紹介されました

生き方

パートナーのEさんがイギリスから帰国しました。Eさんが帰国してすぐに、彼の親友がアメリカから日本に遊びに来ました。

アメリカ人のその方は(以下Rさんとします。)、Eさんがシリコンバレーで働いていた時のボスでした。今では一番仲の良い友人だそうです。いくつもスタートアップ企業を立ち上げ、会社を作っては大きくし、大きくした会社を売っての繰り返しで、今はRさんは資産家で働いてはいないそうです。

そんなRさんは、今回はインドネシアに住む友人の結婚式の帰りに、ふらっと日本に立ち寄り、Eさんに会いにきました。Eさんは私のことをRさんに話しているらしく、Rさんは私に興味があり、Rさんが私に会ってみたいと言っているとのことで、急遽会うことになりました。

Rさんは気さくな方でした。そして日本語がペラペラでした。高校生の頃から日本語を勉強し、今でも欠かさず勉強しているらしいです。朝日新聞を毎日読み、漫画やYou tubeなどを見て、日本語を忘れないように勉強を続け、ブラッシュアップしているそうです。

Rさんは高校生の頃に日本にホームステイに来たこともあり、日本が大好きな親日家です。Eさんが今日本に住んでいるのも、実はこのRさんがきっかけです。Rさんが日本旅行をするときにEさんも一緒に同行し、その時にEさんは日本を気に入り、今日本に住んでいるという次第なのです。

とんかつが好きだというRさん。日本で美味しいとんかつが食べたいとのことで、私たちはとんかつランチをしました。その日は天気がよかったため近くの大きな公園を散歩しました。私とEさんは、日本語の勉強のために時々しりとりをするのですが、Rさんもやってみたいということで、公園を散歩しながら大人3人でしりとりをしました。

Rさんの単語力は素晴らしく、日本人でも思いつかないような言葉をチョイスし、私はただただ驚くばかりでした。例えば、「舵を切るの(かじ)」なんて言うんです!本当にびっくりしました。言葉を相当勉強していると感じましたし、Rさんの発音もイントネーションもとてもきれいでした。こういうのを目の当たりにすると、日々の努力は裏切らないし、私も頑張りたいなあと思わされました。

私たちはこのしりとりにはまってしまい、散歩をしながらひたすら3時間もしりとりをしていました。とても楽しかったです。その後はデパ地下に行って、食べ物をみて、小腹がすいたので肉まんを食べ、Rさんをホテルに送り届け、さよならをしました。

私たちは、なんてことのない他愛もない時間を過ごしました。またEさんとRさんの関係を感じることもできました。

Rさんは屈託のない気さくな方ではありましたが、時折見せる眼光の鋭さから、本質を見抜く力がある頭の切れる方なんだろうなあと容易に想像がつきました。また日本らしい良いもの、海外にないものを見つけたとき、「うん!これいいね。E、これ作って売ってみようか。また稼げるよ!」なんてさらっと言うこともあり、商才のある人から見ると、どこにでもお金儲けのネタが転がっているんだなあと思いました。全ての点において、Rさんは物事に対する見方が違うのだと感じました。

Rさんと別れたあと、「ね、Rさんてすごく賢い人だよね?」とEさんに聞いてみると、

「あー、そうですね。彼は高校の時に1回、大学の時にも1回、飛び級してます。」とのこと。

だろうなあ・・・・と思いました。

すごい人が親友なんですね、Eさん。あなたも賢いけどね。賢い人の周囲には賢い人がいるんですね。
私の今までの人生で、したことのない経験を今しています。世界は広いな・・・

Eさんが私を親友に紹介してくれたこと、とても嬉しかったです。少しずつ公式の関係になっていく私達でした。

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