コンサータ患者登録

ADHD

2020年7月からADHD患者向けの薬のコンサータが処方にあたり、
医師だけでなく患者も登録が必要な制度に変わりました。
必要に応じてコンサータを服用している私も、処方を希望する際は登録をしておかなければ薬をいただくことができません。
既存の患者の登録は2020年12月が期限でしたので、かかりつけの精神科にて患者登録をしてきました。

かかりつけの精神科のドクターはコンサータを処方できる医師として登録ができていたようですので、そこはまず第一段階クリアです。
コンサータの処方できる医師になるには色々と大変なようで、この新しい制度を機に登録をやめる医師もいるようですが、私のかかりつけ医は登録済み医師となっていました。

私は現在精神科に通院の必要がありませんので、久しぶりに受診となりました。
今のかかりつけ医では、通院している患者さんでコンサータを必要としている方は定期的に通院している方が多く、定期受診の際にコンサータの患者登録を促していたらしいのです。
私のように頓服的に服用している患者さんはいなかったらしく、患者登録をするために電話で診察予約を取った時に、患者登録する際に必要な書類の準備や血液検査(甲状腺疾患がないかどうかの確認のため)の必要性の説明を受けました。

困ったのは患者登録するにあたり必要となる第三者からの情報提供でした。
この年齢になると子供の頃の成績表なんて残ってませんし(笑)、
私の両親は、一人は病気で子供の頃に死亡、一人は音信不通。。。。
弟は私より更にキツイADHDですから、姉の私の隠れADHDに気づけるわけもなく・・・
夫はいませんし・・・・
職場ではクローズドで働いてますし・・・

私の生い立ちや家庭事情を知っているドクターは、
「一緒に住んでる息子さんからの情報提供でOKです」と仰ってくださいました。
わざわざコンサータ錠適正流通管理委員会に連絡して私のケースを説明し確認をとってくださったそうです。

ということで、息子を引き連れて登録のための診察を受けました。
1.不注意・集中困難
2.多動・衝動性
と項目を二つに分けて私の日常での行動をリスト化し、
それを息子にドクターの前で読み上げてもらいました。

典型的な内容ばかりです。
リストをみるとADHDあるあるばかりで笑ってしまいます。
忘れ物が多いとか、モノをよく失くすとか、怪我が多いとか・・・
突然旅行に行くとか・・・

患者カードはまだ届いていません。
届いてもまだコンサータの残薬がかなりあるのと、
現在の仕事では忙しすぎてマルチタスクになることが予想されるときのみ服用している状態なので、当分処方してもらうことはなさそうです。
念のため、希望した時にいつでも処方してもらえるようにするために今回患者登録をしました。

コンサータを飲むと疲れることも多いので、あまり使用したくないのが本音です。
あのようなキツめの薬は飲まないに越したことはないですよね。

以上が私のコンサータ患者登録の内容でした。

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