息子は最近、MENSA会員の人と知り合いになったらしいのです。
MENSA会員とは:1946年にイギリスで創設された、全人口の内上位2%のIQ(知能指数)の持ち主であれば、誰でも入れる国際グループです。
Japan Mensaのホームページより引用
MENSAに入会するには二つの方法があり、
1.JAPAN MENSAの主催する入会テストを受ける(受験料¥11,000税込)
2.専門医の証明書をもらい入会する
のどちらかによって入会できるそうなのです。
息子の知り合いの方は前者で入会されたそうなのですが、入会テストを受ける前に、IQを簡易的に測ることができるテストを受けてみたそうで、そのテストではIQが130半ばだったそうです。
その方に勧められ、息子も簡易IQテスト(MENSAの入会テストにかなり似ているテストだそうです)を受けてみたそうです。
MENSA会員になれるほどのIQ(130以上が対象とのこと)ではなかったそうですが、120以上あったそうです。(数値は教えてもらいましたが敢えて公表しません)
東大生の平均IQが120らしいので、平均以上はあったということで、「うそでしょ?!」と親子共々びっくりした次第でした。
MENSA会員ほど高IQだと、生き辛さのほうが勝ってしまうようにも思うので、IQはほどほど、もしくは平均くらいがいいと個人的には思っています。
パートナーのEさんはギフテッド(高IQの持ち主です)ですが、非常に生き辛そうです。高IQの代償というのでしょうか、そんなものを毎日私は横でみています。
まず、自分に合う人はなかなかいないようで、孤独です。
過度激動(通称OE)も大変そうです。特に感覚過敏は想像を絶する大変さです。一緒に生活している私も結構巻き込まれていて、実はちょっとストレスを感じています。ただ、本人が一番苦労しており、「生きることが苦しい、生活が難しい」とよくつぶやいているため、私はただ彼を理解し、少しでも生きやすくなるように支援するだけなのですが・・・。
息子は今は自分の知能に合う人たちに囲まれ、影響を受けて成長しているようですので、本当に良かったです。しかし、元々社会にうまく適応していて、友達関係も良好だった息子ですので、今までの環境が決して悪かったとは思いません。今までの環境があったからこその現在の成長なのだと思います。
ギフテッドのEさんの生活の大変さは、またどこかで記事にしてみようと思います。高IQはいいことばかりではないですよ。