今年は8つの民間財団給付型奨学金に応募しましたが、全ての結果が出揃いました。
結果は・・・
1つの財団からの給付が既に決まり、1年分支給されましたが、その他7つの財団は全て落選しました。
昨年の結果が良すぎたのかもしれません。
それでも、挑戦してみることに価値がありますし、1つでも給付していただけるのであれば大変ありがたいことです。
昨年から給付していただいているある財団は、毎年交流会を開いています。コロナ禍で昨年は会の開催がオンラインでしかありませんでしたが、今年は実際の交流会があり、夏休み中に遠方まで息子が行って参りました。交通費は全て財団持ちで、太っ腹な財団です。また科学系のその分野で賞をとった専門家の方の講演もあり、非常に有意義な交流会だったそうです。交流会で出会った奨学生とお互いの研究分野の話をしたそうなのですが、息子は他大学の院を目指しているため研究室情報などを聞くことができ、彼らから化学でも新しい知らない分野を教えてもらったそうで、楽しかったようです。
財団から奨学金をいただけることは大変ありがたいことですが、このように交流会を通して見聞を広める機会をいただけることも大変有難く感じます。
財団への奨学金の応募は、メリットがたくさんありますから決して諦めることなく、チャレンジすることをおススメします。