あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年の一年の始まりはbadスタートでした。パートナーのEさんの病気からスタートし、寝ているパートナーのEさんを看病しながらの年越しでもあり、さらに初めて二人で過ごす年越しでもあり緊張もありました。
今年は二人とも元気で、関係は距離が縮まって仲良くなっていることもあり、穏やかに平和に年を越すことができ、昨年のつらい年越しを上書きすることができました。
大みそかの夕方からEさんの部屋に行き、私が作った料理を食べ、カウントダウンをしました。雨が降ってきて、私の荷物がたくさんあることを知っているEさんは、「タクシー代は僕が出すからタクシーでおいで」と言ってくれ、お言葉に甘えて、タクシーを使わせてもらいました。Eさんの思いやりを感じた場面でした。
元旦には、ピザやから揚げを食べながら、映画を観ました。私が007の映画を観たことがないというと、
「え?信じられない。有名なイギリス映画ですよ!一緒に観ましょう。」となり、私は人生初の007体験。Eさんのお勧めシリーズを観ました。アクション映画があまり好きではない私ですが、イギリス人が誇りをもっている映画で、みんなが観ている映画だよ!と言われたら観ざるを得ません。見終わった感想は、やはり「ザ・アクション映画!」って感じでした。多分これからもEさんと一緒に観ることになるかな~と思いました。イギリス人が誇る映画ですから(笑)
2日は初詣に行きました。交際して初めての初詣です。今年が良い一年になるよう祈りました。偶然にも縁起物のアオサギに遭遇することもできて、今年は良い一年になりそうな予感です。
部屋に帰ってきてからはゲームをしたいというEさんのリクエストで桃鉄をしました。私は普段ゲームを一切しないので、初めての桃鉄体験。面白かったです。Eさんの日本語の勉強にもなりそうだったので、今後ちょくちょく二人で楽しみそうな予感がしました。二人で鍋をつつき、その後私は自分の部屋に帰宅しました。
久しぶりに長い時間二人で部屋でゆっくり過ごしたため、普段できない話もできました。特に特別なことは一切しませんでした。買い物をしてご飯を一緒に作って食べて、散歩をして、初詣をして映画をみてゲームをして、そして二人で一緒にベッドに入って・・・
何の変哲もない日常のような時間の流れでしたが、本当に穏やかで静かで平和で、それだけで幸せでした。幸せというのは、このようなことを言うのだろうと思いました。幸せというのは、このような日常の小さなことの積み重ねなのだと思います。
Eさんとは残りの人生を豊かに過ごしていけそうだと感じます。