後任者決定、いよいよ仕事辞めます!

生き方

8月1日から私の後任者の方が出社し、研修が始まりました。いよいよ職場を去る日が近づいてきたなあと感じます。約1か月間、新人の方は研修を受けます。私からの引き継ぎはなく、トレーナーの元で仕事をのやり方を覚えていただく・・という感じになっています。1か月間あれば、まあ、なんとか形にはなることでしょう。

今の職場はコロナ禍でスタートした職場でした。もうすぐ4年になります。病院という環境も、今の職種もどちらもとても嫌でした。「嫌なことをしてこの先の人生を過ごすことは、もう耐えられない」、そう思いました。まるで命を削って日々を過ごしている、そんな感じがしました。

人生100年時代で、アラフィフはその半分の折り返し地点とはいえ、いつなんどき自分の命が消えるとも限りません。残りの人生は自分が好きなこと、やりたいこと、自分の心が満足することだけをしていきたいと、そう思いました。子育ては楽しかったけれど、ワンオペでやってきた生活は、自分を押し殺しながら我慢の連続で、歯をくいしばって生きてきた感じでした。自分を犠牲にする人生はもう終わりにしたいと思いました。

とはいえ、仕事を辞め、今後どうするのか・・・

これから一般社会で仕事が見つかるとは思えません。私は子育てに集中して仕事を変えてきた人間なので、キャリアがずたずたです。それに人に雇われて働くのは正直、もう御免・・・だという気分です。

年齢のせいもあるのか、最近、週5日のフルタイム、満員の通勤電車で往復2時間もかける・・・という今の働き方が正直辛くなってきました。子育ての手が離れて、家事の時間が減るとしても、満員の通勤電車に2時間も取れられるのは、時間も体力的も無駄に感じますし、さすがに耐えられません。通勤時間のかからない近場で、パートで小さく働いていきながら、自分で仕事を立ち上げていこうかなあと考えています。幸か不幸か、住むところは確保されているので、今はそれも夢ではないと思うのです。

パートナーのEさんは普通に家事ができるので、分担できそうです。私の生活は経済的にも家事的にも負担がだいぶ減りそうです。今まで一人で頑張ってきたのですから、それもいいですよね。人生後半のご褒美として受け取っても罰はあたらないですよね。

私にこのようなパートナーができて、本当に感謝しかありません。

現職場の方たちとは、仕事の仕方も価値観も全く合いませんでした。仲の良かった元同僚が辞めて、2年が経ちました。彼女は「なかみちさんは他の人たちと違うから、多分この職場で浮くと思うし、ストレスが溜まると思う。気を付けてね。」とそう言って退職していきました。本当にその通りでした。

特に発達障害の特性の強い同僚は、私にとって本当にストレスでした。自分も多少は特性があるので理解しているつもりでしたが、同僚においてはかなり特性が強めで言われたことを言われたとおりにはできず、普通のことができません。「それ、わざとですか?」というくらいです。発達障害の特性の強い人は一般社会では生きにくいと言いますが、それを相手するこちらの立場にもなってみてくださいと思ってしまいます。あまり悪く言いたくありませんが、こちらが振り回されて、おかしくなりそうでした。

デスクにじっと座ってられず、すぐにどこかに行く。私語(おしゃべり)が止まらない・・・←小学生レベルですよ。(笑)お金もらって、働いているんですよね?と何度も思いました。

あと、1か月の辛抱です。なんとか頑張ります。

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