二酸化炭素(carbon dioxide gas)を作る実験

実験

この実験は昔からある実験で、非常にポピュラーだ。
科学センターでは、コハク酸と炭酸水素ナトリウム(重曹)をまぜ、
接着剤のようなものを入れて固め、固形状にしてから水に溶かして、
泡の出る様子を観察し、水溶液のpHを調べた。

とても面白かったので、
うちでも同じ実験ができないかとセンターの人に聞いてみると、
コハク酸(貝などから抽出するうまみ成分)が一般家庭では手に入らないので、
「重曹と酢でやってみてください」と言われた。

固形状にしてやってみたほうが面白かったのだが、
とりあえず、二酸化炭素が出来ればいいのだから、
これで十分ということだろう。

<用意するもの>
*1.5-liter plastic bottle
*1/4 cup vinegar
*tissue paper
*2tablespoons baking soda
*balloon

1,Put 2 tablespoons of baking soda on the tissue paper and roll it into a tube.
Twist the ends shut to seal.
(ティッシュペーパーの上に重曹をおき、丸めて、端をねじってとめる。
こうしないと風船で蓋をする前に反応が始まり、
二酸化炭素がペットボトルから逃げてしまうので、
ティッシュペーパーで包んでおき、反応時間を少し遅らせる。)

2,Push this packet into the bottle.
Pour in the vinegar.

3,Slide the neck of the balloon over the mouth of the bottle.
Gently rock the bottle from side to side to help the vinegar soak iinto the paper packet.

4,Within seconds,the balloon will inflate,but don’t expect it to swell as fully as it would if you blew into it.

5,途中、風船が破けてしまい、急遽交換。

風船はこれくらい膨らむよ。

6,反応時の様子。

二酸化炭素とは何かを教えた。
私達人間の呼吸するとき、
息を吐く際に出てくるのもが二酸化炭素だということを教え、
逆に植物の成長にとっての必要なものだということも教えた。
そこから発展させて、地球温暖化やなぜエコ活動をするのかも教えた。

他に、身の回りの二酸化炭素製品は・・・・・
入浴剤、入れ歯洗浄剤、炭酸飲料などがあるよ、と教えた。

風船が膨らむと子供は大喜び。

お宅でも是非お試しあれ。

毎日1つは実験しているので、ネタはいっぱいあるけど、アップが間に合わない。

3連休も予定がいっぱい。
博物館に行ったり、実験の下調べやら・・・。
もちろん実験もたくさんするよ!

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