今年も民間財団の奨学金に応募します!

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新年度、新学期が始まりましたね。新しい生活はどうでしょうか?

大学3年生になった息子が、

今年も給付型奨学金に応募する!

といって、自分が応募できそうな財団の奨学金制度の募集要項を持って帰ってきました。

昨年5つ応募し4つの財団から奨学金をいただくことが決まり、今は3財団から卒業まで奨学金が支給されることとなっています。3年生限定で給付される奨学金や他に自分が該当する奨学金があるそうで、今年は6つ応募するそうです。全て併給可の奨学金制度ですので、応募は可能だと思うのですが、息子のバイタリティに少し驚いています。今回は昨年ほど、給付される可能性が少ないようにも感じるのですが、何せ私の収入が低いため応募条件は満たしているため、応募するだけしてみようとのことです。

応募する6つの財団のうち1つの財団で、かなりの内容と文字数を求められた小論文があります。現在、その内容について、一緒に調べて資料を集めて討論しています。私がしているのは、質問されたことに対して答えたり、私が今まで読んだ本の名前を教えたり、知っていることを伝えて討論しているだけなのですが、とても勉強になります。

テーマは昨今話題の「持続可能な社会の実現(SDGs)」、「ダイバーシティ」、「社会問題、環境問題の解決」です。大学一般教養の授業やニュースなどでもよく取り上げらる話題ですよね。自分たちが具体的にどういうことに取り組めるのか、真摯に語ってみました。

私が今関心がある社会問題は、エネルギー問題です。

高度経済成長期のようなライフスタイルや更なる利便性を求めた社会では、どれだけエネルギーがあっても足りません。私たちは常にその生活を維持するために海外に依存し、外貨を稼ぎださなくてはいけないと思うと、どれだけ頑張って働いても幸福感は得られないのではないかと思っています。

お子さんを持つご家庭は、社会問題や環境問題について、話し合ってみてはいかがでしょう?自分たちがこれからどのような未来を作っていくのか、ビジョンを持つことはとても大切だと思います。私に子供がいなければ、子孫にとってよりよい社会を実現するために何ができるのかなんてことは考えなかったかもしれません。子供を持ち、育てるということはこういう視点で生きるということなんですよね。子育ては自分育てでもあります。息子の存在に感謝します。

今年の民間の給付型奨学金の応募状況や結果はまた後日お知らせします。

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