この1週間、息子が友達とベトナムのハノイとシンガポールに旅行に行っていました。本日帰ってきました。ベトナムとシンガポールの旅行記を(私ではないけれど・・・笑)息子視点でつづってみたいと思います。今回はベトナム旅行について紹介します。
ベトナムは一時留学を考えていた国だったため、本人が興味を持ち行ってみたいと、そしてベトナムとシンガポールは距離が近く、シンガポール好きの息子はもう一度シンガポールに行きたいと行ってきた次第です。
ベトナムのハノイは思っていたほど楽しくなかったらしく、インフラの遅れもあり、非常に歩きにくかったり、観光するところもあまりなかったとのことで、食事を主に楽しんで終わったそうです。交通事情、道路事情、インターネット事情、現地では英語が通じなかったなど、苦労がたくさんあったようです。道路事情は相当悪く、靴が真っ二つに壊れてしまったほどで、それを聞いて本当にびっくりしました。
料理はおいしかったそうで、フォーやベトナムコーヒーを始めとして、堪能してきたようです。私はベトナム料理に馴染みがなかったのですが、今回息子から聞いて、現地に食べに行ってみたいと思いました。
フォー
ベトナムと言えばフォー
ベトナムコーヒーと揚げ春巻き
ベトナムはコーヒーは有名です。苦みの強いコーヒーに甘いコンデンスミルクを入れたものです。私はこのコーヒー、結構好きです。お土産に買ってきてもらいました。
ベトナムコーヒーと揚げ春巻きだそうです。ライスペーパーで揚げた春巻きはとても美味しくお勧めだそうです。それとベトナムで食べたココナッツクッキーが本当に美味しかったらしく、お土産に息子が買ってきました。写真ではコーヒーのバスケットに入っているのがココナッツクッキーだそうです。
コムタム
これは「コムタム」と言われる料理だそうです。ベトナムの色んな種類のおそうざいをご飯の上にのせて食べるものらしいです。どのおそうざいも素晴らしく美味しかったそうで、お店の人のお任せでおそうざいをのせてもらったそうです。ご飯も日本のご飯のようにもっちりふわっとしていて、美味しかったそうです。
ブンチャー
これは「ブンチャー」と言われるつけ麺の料理。ハノイ料理だそうです。チキンの肉団子とセロリと人参が入っており、スープの味は肉のだしに少し甘く、酸っぱい、日本では味わったことのない味らしいのですが、とてもおいしかったそうです。緑の葉っぱはパクチーです。
ベトナムのおこわ
これはハノイで有名なおこわ屋さんのおこわだそうです。これはかなり絶品でベトナムで食べた料理の中で一番おいしかったそうです。糸のようなふわふわした左上のものはチキンの燻製を細く切ったものらしく、美味しかったそうです。写真のおこわは「Thập cẩm(タップ カム)」という全具材が入ったおこわだそうです。
ハノイに行ったら、是非ここのおこわ屋さんに行ってみてくださいとのこと。
店名:Xôi Yến(ソイ イェン)
バインミーとチェ
他には「バインミー」とかデザートでは「チェー」を食べたそうです。バインミーはあまりうまく写真が撮れなったそうです。写真をphotoACさんからお借りしました。
フランスパンのようでベトナム独自に改良したパンにハムやレバーペースト、ニョクマム、酸っぱい野菜の酢漬けをはさんだサンドイッチのことです。とても美味しいらしいです。
「チェー」
寒天やフルーツや豆にココナッツミルクを入れて飲む、デザートです。これは日本でも作れそうです。
ベトナムのお土産
ベトナムのお土産はこんな感じです。
ココナッツにドはまりした息子はココナッツクッキー、ココナッツクラッカー、ココナッツベトナムコーヒーを買ってきました。
息子を初めて海外旅行へ連れて行ったときはシンガポールに行ったのですが、その時に利用した航空会社がベトナム航空でした。ベトナムはホーチミンの空港だけを利用し、現地へ降りたことがありませんでした。そのせいか、ベトナムは一度行ってみたいという思いが息子の中であったようです。今回ベトナムのハノイに行ってみた息子。当時と同じベトナム航空を使ったそうですが、当時、約10年前と同じように機内ではジャスミンの香りのついたおしぼりが配られていたとのこと。子供の頃を思い出し、懐かしくなったそうです。
このことを聞き、子供のころにどういう経験をするかということはとても大事だと感じました。子供の研ぎ澄まされた感性、感覚というのはその当時の影響を大きく受け、大人になっても影響を与え続けるように思いました。
次回はシンガポール旅行について紹介します。