夏休み鳥取旅行に行ってきました

国内旅行記

Eさんは今、イギリスに帰省していますが、帰省する少し前に夏休みを取り、小旅行に行ってきました。Eさんとの旅行は昨年のクリスマスの旅行以来です。
クリスマス旅行では最終日から血尿が出て、体調不良になったEさんでしたので、なんだかもやっとした旅行で、その内容もアップすることができませんでした。

今回は手術を経て、体力を回復した元気なEさんと久しぶりに旅行をしたこと、そして旅行先の鳥取がとても素晴らしかったので、旅行写真と共にアップしていきたいと思います。旅行期間は3泊4日でした。

鳥取は第二の北海道か?!というくらい食べ物がおいしく、自然環境も素晴らしく、ぜひぜひ訪れてほしい旅先だと思いました。私たちは今回は海をメインとした旅でしたので、鳥取市周辺をめぐりました。

山陰海岸ジオパーク

岩美町の浦富海岸から出ている遊覧船に乗って、島めぐりをしました。海の水が透き通っており、島々の景色がとてもきれいでした。私たちは浦富海岸遊覧船に乗りました。
島めぐり遊覧船は1時間に1本運行しており、乗船時間は約40分ほど。大人一人1500円です。予約は不要です。

遊覧船乗り場には食堂「あじろや」が併設されており、海の幸を美味しくいただけます。
山陰でしか食べられない猛者えびはぜひお試しください。

遊覧船乗り場の建屋の横に別建屋があり、そこはらっきょうやさんでした。ここでしか手に入らないらっきょう農家さんのらっきょうが売られており、市販で売られているらっきょうとは歯ごたえが全然違いました。ぜひお買い求めください。
鳥取は砂丘があり、らっきょうの生産で有名なんですよ。知ってましたか?
ダーリンはらっきょうが大好きなので(私がらっきょうの食べ方を教えました)、即買いしてました。店員さんに「ラッキョウ好きですか?」と尋ねられ、「大好きです。curryとサイコーね。」と答え、驚かれていました。ダーリンはかなりの日本食好きです。梅干しも好き、塩辛も食べられます。

ちなみに私は「山根さん家のらっきょう」を買いました。すごくシャキシャキして、甘酢の味がしっかりしていて、好きな味でした。

来年も鳥取に訪れたいと思いますが、今度はこの海岸でシーカヤックに挑戦したいと思います。

JR鳥取駅近くにあるバスターミナル3番乗り場より岩美駅・岩井温泉・蕪島行きバスで「島めぐり遊覧船乗り場前」バス停で降ります。35~40分くらいです。片道¥620

鳥取砂丘

鳥取と言えば、言わずもがな「鳥取砂丘」ですよね。私も今回、一番楽しみにしていたスポットです。砂丘を見るために旅行先を決めたと言っても過言ではありません。サンドボードをしたかったのですが、さすがに真夏の炎天下では厳しいので、次回、あまり暑くない時期にトライしてみたいと思います。

今回の旅行先で一番気に入った場所は、砂丘でした。夏はサンセットが綺麗に見えると聞いてはいたのですが、実際に夕陽が海に沈む光景を目の当たりにしたときには、言葉を飲み込んでしまいました。それはそれは筆舌に尽くしがたい光景でした。

自分が余命いくばくもない状況となり、最後にどこに行きたいかと聞かれたなら、間違いなく鳥取砂丘の夕焼けが見たいと答えると思います。それくらい、平穏で静寂で、心が穏やかになる風景でした。


大切な人ときれいな風景を眺め、共に穏やかな時間を過ごせたことを本当に幸せだと感じました。

雲の動き、空の景色が360度見られる砂丘は本当に素敵な場所でした。
鳥取砂丘、ぜひ訪れてみてください。

JR鳥取駅から路線バスかループバス(土日祝日のみ運行)で約20分ほど。
鳥取駅バスターミナルから
〇路線バス:

3番乗り場の「岩見、岩井線」降車バス停:砂丘東口

0番乗り場の「鳥取砂丘線」降車バス停:砂丘会館
      片道¥380
〇ループバス(土日祝日のみ運行):0番乗り場「麒麟獅子バス」降車バス停:砂丘会館
                 片道:¥300 1日乗車券なら¥600

注意点:夏に夕焼けを見て帰ろうとすると、最終バスの時刻が早いため注意が必要です。砂丘から徒歩10程歩いた「砂丘東口」のバス停から出ている鳥取駅行の19:27の路線バス岩美・岩井線が最終となり、その後は公共交通機関がありません。

公共の交通機関がもう少し夜遅くまで走っていたなら、星空も見ることができて、もっと観光客を増やせるように思うんですけどね。ちょっと残念な点です。砂丘からみる星空は格別だと思います。

風紋もきれい!

ブルーベリー摘み

日本では冷凍ブルーベリーは手に入ってもフレッシュブルーベリーってお目にかかれませんよね?
輸入ものは大きいスーパーで時々見かけますが、国産ものの採れたてベリーは一般には流通しておらず、農家から直接購入しないと手に入れることはできないと思います。しかも結構高価です。

イギリスには普通に野生や庭にあらゆるベリー生えているため、フレッシュベリーが簡単に食べられるらしいのですが、日本にはフレッシュベリーがなくて悲しいと以前からEさんがこぼしていました。

私はなんとかしてEさんにフレッシュベリーを食べてもらいたいと思い、今回、鳥取を選びました。鳥取は海の幸、乳製品、肉、フルーツといろんな食材がおいしくて有名です。ブルーベリーもその一つで、ブルーベリー摘み体験があったため、すかさず申し込みました。

のどかな里山にあるブルーベリー農園。いろんな種類のブルーベリーがあり、食べ比べができました。
新鮮でとてもおいしく、おなかいっぱい摘んで食べました。
大人一人600円でした。(持ち帰りは別料金要)

里仁農園さんです。じゃらんのネット予約で申し込みました。
鳥取駅から車で10分。行きはタクシーを使い、帰りは最寄りのバス停からバスで鳥取駅まで戻りました。バス停までの道がわからず、農園のスタッフのおばさまたちに道を伺ったら丁寧に教えてくれました。優しくて気遣いのできる素敵なスタッフさんたちでした。

鳥取駅のバスターミナル5番から「鹿野・布勢・吉岡温泉行き」に乗り、バス停「世紀団地」で降りて、徒歩5分ほど。片道¥240

賀露港市場(カロイチ)

市場なので、獲れたての海の幸が並び新鮮な魚介が食べられます。
私達の行ったシーズンは牡蠣のシーズンだったため、牡蠣をその場でさばいてもらい、食べました。
ダーリンは生牡蠣が苦手とのことでしたが、日本の生牡蠣は食べたことがないということでチャレンジしてもらいました!左の小さい牡蠣¥600。私は大の生牡蠣好きなので、右の¥2400のものをチャレンジ!
それはそれはおいしかったです。ぷりぷりでとろけるような美味しさでした。苦手と言っていたダーリンも「これは食べられる!日本の生牡蠣はおいしい」と太鼓判を押してましたよ。
賀露に行ったら、是非試してください。

他にも新鮮で安く魚介が売られているので、持ち帰って調理したい人は是非お買い求めください。牡蠣以外はその場では食べられないようでした。

JR鳥取駅のバスターミナル4番乗り場から路線バス「賀露線」でバス停「かにっこ館」か「賀露海岸」で降車。所要時間は約35分。片道¥480
もしくはバスターミナル0番乗り場からループバス(土日祝日運行)にて「かにっこ館」で降車。
所要時間50分。片道¥300 1日乗車券¥600

鳥取 牛王

鳥取は牛肉も美味しいと聞いていました。鳥取市内にある牛王さんで焼き肉を食べました。ランチタイムに行きましたが、ここは本当に良かったです。店内もゆっくりできる作りになっており、お肉以外のサイドディッシュのスープもおいしかったです。希少部位も食べることもできて満足できました。

実は牛王さんで焼き肉を食べに行った前日の晩、疲れて食べに行くことが面倒くさかったので、牛王さんの弁当をテイクアウトをしたのです。その弁当があまりにも美味しかったため、次の日も食べたい!是非お店に食べに行こう!ということで焼き肉ランチを食べに行った次第でした。二日続けて食べても全然大丈夫の美味しさでした。ランチで散々食べて、2人で¥7000程でした。

牛王さんのテイクアウト弁当

JR鳥取駅から徒歩5分ほど。

牛王さんの回し者ではないのですが、「鳥取和牛プレミアム黒カレー」をお土産に買いました。このカレーが本当に絶品で、レトルトなのにすごいクオリティーでした。牛王さんの通販サイトで購入できるようです。

まとめ

鳥取は本当にいいところでした。また是非旅行に行きたいです。今度は米子や大山のあたりにいくのもいいかなあと思いました。

あー、でも、シーカヤックもしたいし、砂丘ももう一度みたい。サンドボードもしたい。

鳥取が場所的に少し不便なところにあるため、北海道ほど旅行先として日本国民に認知されていませんが、穴場だと思います。とにかく食べ物がおいしい!

砂丘の夕焼けは絶景です。

是非、訪れてみてください。

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