トレーニングを始めて1年3か月。みるみる体が変わっていき、自分の中で何かが吹っ切れてからボディラインをはっきりでるウェアでトレーニングをするようにもなりました。
元々痩せ気味でしたし、ダイエット目的ではなく筋力をつけるためのトレーニングでしたが、健康的に筋肉がつき、引き締まってきました。
ジムで中年女性の体をみていると、トレーニングに励んでいても綺麗なボディラインの人はあまりいないなあ・・・というのが本音です。大手スポーツジムに通う中年女性はトレーニングに励むといっても筋トレはせず、ランニングマシンもしくはスタジオレッスンのみという方がほとんで、健康目的で来ているため仕方がないのかもしれませんが、
とにかく多くの中年女性は、全般的に後ろ姿が汚い！
後ろ姿は自分では見えませんし、鏡でチェックする時もつい前ばかりをみてしまうものですから気づいていないのかもしれませんが、後ろ姿で年齢がよくわかります。中年女性は背中、二の腕にたっぷり贅肉がのっていて、姿勢が悪く、お尻が垂れ下がっています。
そして前からみるとおなかがポッコリ。痩せている人でもレギンスの上にお腹の肉がのっていて、ブラの下からもお肉がはみ出ています。
①中年女性が意識しなければいけないところは、まずは日々の姿勢。
②背中トレーニング
そして後ろ姿を綺麗にするために、背中のトレーニング。懸垂は効果てきめんですが、負荷が高い場合は、ケーブルマシンを使うと効果的に鍛えられます。ラットプルダウンマシンを使う方法をジムスタッフはよく提案しますし、You tubeのトレーニーもおススメしていますが、ラットプルダウンは意外と素人には難しいので、ケーブルマシンを私はおススメします。（これは私のパーソナルトレーナーさんに背中のトレーニング法を教えてもらったときに、そのように教わり、実際にケーブルマシンの方が扱いやすく、効果がありました。）
③お尻のトレーニング
昨今は美尻ブームですが、中年でも鍛えればお尻がきゅっと上がっていきます。私は特にお尻のトレーニングは多めにし、意識しました。ヒップアブダクションマシン、バーベルやダンベルをもってスクワットをたくさんしました。お尻の筋肉、大殿筋が鍛えられると見た目だけでなく、体の動きが軽くなり、走ったり、階段の登り下りも楽になります。今は若い頃のように足がもつれることが無く、40～50段の階段を一段飛ばしで楽々と一気に駆け上がることができます。
④インナーマッスルを鍛える
中年になると痩せている人でもお腹がポッコリとでています。長年の姿勢の悪さで反り腰になり、ポッコリでてしまうこともあれば、内臓が下に落ちているからとも言われています。そのため正しい姿勢を常に保つこととインナーマッスルを鍛えるために体幹トレーニング（プランク等）をしています。また腹筋は3分間×2本、倒立30秒×2本を毎日しています。（倒立は下に下がった内臓を元の位置に戻す効果があるそうです）またドローインという呼吸法を使った体幹トレーニングは特にぽっこりお腹にききますので腹筋やプランクが苦手な方はトライしてみてください。
1年間の努力の甲斐もあり、最近は女性からも声をかけられることが多くなりました。
いつもスタイルいいなあと思ってみてたんですが、もしかしてモデルさんなんですか？！
お褒めの言葉、「ありがとうございます！」って感じなんですが、私は低身長のちびっこですから、モデルってのはさすがに褒め過ぎでしょう・・・・と思うのでした。（笑）
男性からはすごい目線を感じますし、私は相手を全く知らないのに、相手はまるで私を知ってるかのように声を掛けられることが多くなりました。男性はスタイル重視で女性をみる生き物ですから仕方がないのかもしれませんが、それだけ、私の努力が認められているということで私は良しとしています。
私は元々胸が人より大きめということもあり、それで男性の視線を集めているのかなあ～とも思いますが、メリハリのあるボディラインは女性らしさを表現するには必須です。胸があまりない方は、ウエストラインを細くし、また肩とお尻を大きくすることでメリハリがつきますから、自分の体形にあったトレーングをしてみてください。
ちびっこのくせに体にアンバランスなほど胸が大きいことがずっと私のコンプレックスでした。特に若い頃は恥ずかしく、性的な目で見られることが嫌で、わざとダボっとした服をずっと着ていました。
ですが渋谷ゆりさんのトレーニング姿をネットで見た時、胸が大きいことはコンプレックスに感じる必要はなく、むしろ自分のチャームポイントとして自分らしくトレーニングしてもいいのではないかと思うようになり、今まで自分の中で抱えていたものが吹っ切れました。
それからボディラインがでるウェアでトレーニングをするようになったのですが、明らかに周りの見る目が変わったのを感じました。会員さんだけでなく、ジムスタッフ、インストラクターさんたちの目が変わったのもはっきりとわかりました。特にイントラ、スタッフでも男性陣は明らかに視線が止まっているのを感じます。
息子に言わせると、スタイルのいい女性や胸の大きい女性を見てしまうことは無意識の男の性らしく、いくら職業柄そういう人に慣れていると言っても、見てしまうのではないか？ということらしいです。さすがにパーソナルトレーナーさんはそういうことが一切なく、プロだな・・・と感心しています。
年をとると、女性らしさを諦めてしまうこともありますが、健康的な色気や自分に自信を持って、「いつまでも綺麗でありたい！」という意識の高さは持ち合わせたいと思うのでした。（年齢にそぐわない若作りはイタイのでそこは気をつけたいと思います。）
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