シンガポールについて、一日目がスタート!
この日はシンガポールの祭日、ベサックデイの日だった。
お釈迦様の誕生を祝う仏教の祭日。
ということでホテルの近くにある、「千燈寺院」に行った。
ここがベサックデイのメインのお寺らしい。
沢山の人が祈りに来ていた。
大きなお線香が三本までタダだということで、
お線香をあげ、お祈りをしてきた。
シンガポールの仏像はきらびやかで、派手だ。
(それにお寺も)
千燈寺院
タクシーで移動し、ALJUNIED(アルジュニード)駅 ゲイラン地区へ。
駅前でもやはり、参拝中。
大きな仏像があり、参拝客はお供え物を購入し、
そしてこんなきれいなお花の飾りを池に浮かべたりしていた。
私たち親子の目当ては、南国ならではフルーツ。
特に食べたことのない、果物の王様といわれる「ドリアン」が一番の目当て。
駅から少し歩くと、フルーツの屋台が。
これは全部ドリアン。
ものすごい変なにおいに包まれている。
トラックや大きなカゴに山積み。
値段を交渉し、早速初体験ドリアン!!
値段が安いものは甘くなく、おいしくないということで、
思い切って、一番良いものをその場で切ってもらい、試食。
味が気に入れば全て切ってもらい、その場で食べることができる。
いざ!挑戦
1キロ18シンガポールドル。
私が買ったものは、2.2キロだったので、39ドルだった。
日本円にすると、今のレートだと、2500円くらいかな?
うーーーーーーーん
ごめんなさい!
私たち親子にドリアンは合わなかったあああああ
一口でギブアップ
息子なんか、ドリアンを口にした瞬間、
ブルブル震えて、涙を流した!
カスタードクリームのような色で、とろとろのクリーム状。
味は・・・・・・
あれは食べたことのない人じゃないとわからないだろうなああ。
なんとも表現しがたい、日本にはない味だ。
お店のおじさん、ごめんなさい。m(__)m
ほとんどを食べ残し、帰ることになった。
息子は、ドリアンを口にしたせいで、気分が悪くなり、
私たちはテンションダダ下がりで、ホテルへ帰ることになってしまった。
気を取り直して、ホテルの近くのお店へgo!
シンガポールへきたら、一番食べたかった「バクテー」。
ホテルの近くに、美味しいと有名な店が2件あるとわかった。
バクテーとは、漢字では「肉骨茶」と書く。
豚のスペアリブを漢方のお茶で煮込んだもの。
これがとーーーーーてもおいしくて、気に入ってしまった。
見た目はパッとしないけれど、おいしい。
シンガポールへきたら、バクテーは絶対に食べてみて
(写真をとる前にパクついてしまったので、画像なし)
●地元の人でにぎわっていたのは、こちらの店→黄亜細肉骨茶餐室
(マリーナベイサンズのフードコート「ラサプラ・ マスターズ」でも食べられる)
●私たちが行ったのはここ→発起人肉骨茶餐館
(胡椒が少し多めで辛かったけど、おいしかった♪)
夜からは、予約していたナイトサファリへ。
ナイトサファリは、世界でたった一つ、シンガポールにしかない。
これは子供も楽しめるので、シンガポールへ来たら、絶対行って欲しい。
トラムという乗り物に乗って、ジャングルに住む夜行性の動物を(檻なし)
目の前で見ることができる。
日本語トラムと英語トラムがある。
日本語トラムは予約が必要。
英語トラムは予約の必要はなく、その場で乗れるけれど、
ディズニーランド並みの込みようで、待ち時間が多そうだった。
私たちは日本語トラムに乗ったので、全てがスムーズに行き、
トラムを降りてからは、散歩をして動物たちを見たりも出来た。
開園まえに、レストランでバイキングの食事をすませ、
ファイヤーダンスを見た。
これもとてもよかった。
旅行を申し込むのと同時に、
オプションでナイトサファリを付けた。
ホテルとナイトサファリまでの往復の送迎と
入場料、トラム料、食事代込みで一人¥7000。
中心部からサファリまでは結構遠いので、送迎があると便利だし、
トラムもすんなり乗れるので、時間の限られた旅行の場合は、
日本でオプションとして旅行会社へ申し込んでおくといいと思う。
最初は、ディープなシンガポールから始まって、
ドリアンでトドメを打たれ、
スタートからテンションが下がった私たち親子だったが、
バクテーとナイトサファリに元気付けられ、
楽しかったあ・・・・と一日目が締めくくられた。