もうすぐ大学院修了、イベントを計画する母。そして子育てについて少しだけ語る。

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息子がこの秋に大学院を修了します。子育ての最後のけじめとして、修了式には参加させてもらおうと思っています。これは自分の中で心の区切りの意味が強いかもしれません。

日程はもうわかっているので、その時は上京して、お祝いもしてあげたいと思っています。

学校関係のお祝いは、これが本当に本当の最後になります。
25年間の子育ての集大成にもなります。
子供が大学院までいくと、子育てが長く感じます(笑)
やっと・・・・心の荷が下ろせます。

どんなお祝いにしようか・・・・

そしてゆっくりと上京できるのが始めてなので、併せて東京観光もしようかな・・・と考えています。

東大はアカデミックガウンがあります。院生は青色のガウンらしく、ガウンを着て修了式に参加する息子を見てみたいと密かに思っています。レンタル制度があるようで、息子に打診中です。

院生生活は、短くてあっという間だったと感じます。息子も就活で忙しくて、同じようにあっという間だったと感じていることと思います。

息子の子育てを振り返って、いつかそれをちゃんとまとめてみたいと思うのですが、簡単にざくっと言うと、私の中での子育ての一番の軸は、

自立

でした。

自分で自分のことができるようになること。

それは生活力であったり、経済的であったり、精神的であったり。

息子自身もそんな私の子育てスタンスから、自分の力で生きていくことを常に意識して生活をしていたように思います。

中学の頃に反抗期もありましたが、親に反抗して道に逸れた生き方をするなんて自殺行為だと、こんなことをしているだけ時間の無駄だと息子が気づいてからの軌道修正は見事でした。

母子家庭で実家が細く頼りない事実があり、今後の人生は自分の力で切り開いていかなければいけないのに、エネルギーと時間を親に反抗することで消費するのは無駄で、バカがすることだと、ある時ふと悟ったようなのです。

息子は高校受験から自分の人生に真剣に向き合い、自分の人生の地図を描きだし、自分の力で人生を歩み始めました。まさに自立のスタートでした。

それからというもの、学校や塾を始めとした息子の進路(特に大学受験以降においては)については、私は一切関わることがありませんでした。全て息子が自分で決めました。私以上に息子は今後の事を自分で調べ尽くして、行動をしていました。お金を出すことはもちろんしてきましたが、私ができる経済的援助はここまでだと最初から話していたため、息子は進路を経済的なことも含めて、自分で計画してきました。当たり前ですが、浪人も留年もできない、つまり受験の失敗ができないこと、単位を落として進級不可などということはできないことは、折り込み済みな訳です。

なので、息子は必死に勉強していました。

のちに息子は、「中学のある時、自分は反抗期なんかにエネルギーと時間を注いでいる暇なんてないと気づいた。ここで踏み外したら、人生落ちていくだけで救いがないとわかった。自分の場合、自分の力で必死にくらいついていかないと・・・努力しないといけないと思った。」と言っていました。

ちなみに私は「自立」というテーマは徹底していたので、息子の高校受験の受験料は公立校の本命分のみを出し、滑り止めを受けさせない方針にしていました。そのため息子が滑り止めの高校を受けたいと相談してきた時には、「出せません。受けたいなら自分でなんとかしなさい。」と言いました。息子は結局、滑り止めの受験料を自分のお小遣いから出しました。そして、もし私立高校に入学した場合は授業料が免除になる特待生を狙っていると私に説明しました。15歳の子供であっても、自分で必死に進路を考え、自分の人生と向き合い、自分の人生に責任を持つことが大切だと私は思っていました。本音で言えば、滑り止めの受験料を出せないわけではありませんでした。

「それは15歳の子には厳しいのでは?」と賛否両論あるかもしれませんが、それだけ、本命の受験に真剣に向き合いなさい、自分の人生に責任を持って、半端な気持ちで生きるのはやめなさいという私の教育方針でした。

もちろん、大学受験も同様でした。国立大学の本命分の受験料だけを出しました。このときは、息子は一本勝負で滑り止めの私立大学は一つも受けていません。なぜなら、私立大学は合格しても通えないことが経済的事情でわかっていたからです。だからこそ息子は真剣に大学受験にのぞみました。

お互い真剣勝負でした。親ですから、子供を助けたい気持ちがない訳がありません。できるだけのことをしてあげたいと思うのが親心です。でも、私は心を鬼にしました。

親が真剣だからこそ、子供も真剣になる。

ここまで親が徹底していると、子供もブレません。逆に言うと、

親がブレると子供もぶれます。

自分の人生に気付きを持って真剣に向き合うようになると、誰しも行動が変わります。子供に「あなたの人生なのよ」と、自覚を持たせると子供も真剣に生きるようになります。

我が家はこのような教育方針なので、他のご家庭にはあまり参考にはならないと思います。息子にも「だいぶ変わった教育方針だから、受け入れられないうちが多いかも。友達にも高校の受験料を自分の小遣いから払った話をすると驚かれる(笑)」と笑い話にしていました。

「大学受験をこのようにして親子でやってきました!」と紹介されている方々のSNSを拝見すると、我が家とは大違いで、普通は親子二人三脚なのだろうな・・・と思わされました。(時々、就活まで親がしゃしゃり出てきているSNSもあって、それにはさすがにドン引きしますが・・・笑。過保護、過干渉すぎるーーーー!)

我が家は、高校受験も大学受験も大学院受験も就活も、やり方や進路は全て息子が自分で決めて、自分で行動してきているので、親側として発信できる情報がありません。(笑)

でも、私の教育方針は自立、子供が自分の力で生きていくことなので、今の息子を見る限り、これでよかったと思っています。

育てたように子供は育つ。

詩人の相田みつをさんの言葉です。本当にその通り。

目の前のお子さんの姿が、あなたの子育ての結果です。

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