4月は新年度の始まりのせいか何かとバタバタします。そんな中でもせっせとルーティンのように私はジムに通いトレーニングに勤しんでいます。行かないと落ち着かないのです。
腹筋はどんどん割れていき.・・・シックスパックスになったと思いきや最近はエイトパックスになってきました。人によって腹筋のパック数は生まれつき決まっているようでして、体脂肪率が減り、体幹を鍛えると自分がいくつの持ち主かがわかるそうです。筋肉で有名なアーノルド・シュワルツェネッガーさんはフォーパックスらしいです。
今はPFCバランスを考えて食事をとり、高たんぱく低カロリーの筋肉メシを実践しています。トレーニングだけではなく、食事のとり方も非常に大切だと思います。ジムに何年も通っていてもぽっちゃり体型が変わらない方は、運動さえすれば変わると信じているのかもしれませんが、それよりも大切なのは食事です。摂取カロリーを抑え、良質なたんぱく質やミネラル、ビタミンを取り、炭水化物は控えめにすることです。これは体型を変えるだけではなく、生活習慣病の予防にもなると思います。毎日患者さんのカルテを見ていて思います。生活習慣病の患者さん、特に糖尿病の方は、食事の栄養価バランスが悪く、空腹をとりあえず簡単に満たせる炭水化物で済ませたり、揚げ物やソフトドリンクがお好みのようです。そして口から入るもので体ができているという意識が薄いです。
最近、私はMCTオイル習慣も始めました。朝と筋トレ前が私には効果的です。筋トレをよくする私はとにかくお腹がすくことが多く、お昼ご飯まで持たないことも多々ありましたが、朝にMCTオイルを摂取するようにしてからそういうことがなくなりました。腹持ちが良くなったのだと思いますが、空腹状態ではないためイライラも減り、集中力が高まり、いいことづくめです。飲み物にいれたり、食事にちょい足ししています。
4月は新年度ということもあり、ジムには新会員がたくさんあふれています。明らかにダイエット目的の大ぽっちゃりさんやお腹のポッコリ中年でごったがえしています。苦しそうなうめき声をあげてトレーニングをしています。このような方たちに共通していることは、運動習慣がなかったから仕方がないのかもしれませんが、骨盤の動きが非常に悪いと感じます。フルスクワットができなかったり、ランジのフォームができません。体を動かしていても体全体がくっついたようにな動きになっていて、関節も硬くなっています。こういう方たちに限ってランニングマシンやエアロバイクやエアロビクスなどの有酸素運動ばかりをして筋トレをしません。ストレッチで少しずつ関節をほぐし、きついけれどマシンや自重で筋トレをして基礎代謝を上げるようにしたほうがよいのでは?と思います。まずは大きい筋肉を増やして代謝を上げることが太りにくい体を作る近道です。きついけどね!
パーソナルトレーニングを受けて、懸垂の練習方法を教えてもらってから、ジムに行った日は必ず懸垂の練習をしています。総合フィットネスジムでは、まず懸垂をする女性はいません。それに加えて妙齢熟女が懸垂をしているわけですから、最初は勇気がいりましたが、やりだしたら人目など気にならなくなりました。ですが・・・私が懸垂をした後には、筋肉自慢男子たちがこぞって懸垂をやりだすので笑えます!懸垂する男性は今までは私の通っているジムではあまり見かけなかった光景でしたので、私が彼らに火をつけてしまったのかもしれません。(笑)
懸垂といっても自重ではまだできないため、アシストバンドを使っています。アマゾンで下記のパープルチューブを購入しました。非常の有効で、快適懸垂練習ライフを送っています。トレーニングに興味のある方は是非、トレーニングチューブを使用してみてください。
体型がどんどん変わってきたら、ウェアも変わってきました。もっと体を出してもよいのではないかと思うようになり、ボディラインを出すウェアにしました。体の動きがよくわかりますし、代謝が上がり汗をよくかくため、布面積が狭い方がいいように思い、スポブラとレギンスのみにしました。
病院で働いていて、糖尿病で足を切断する患者さん、循環器疾患で下肢が壊死する患者さん、乳がんで胸を全摘し形成手術を受ける患者さん、そんな人たちを日々見ていて思います。自分の体の部位がきちんと存在し、正常に機能していることは当たり前ではないということ。鍛えて見せられる体があるのなら、見せられるうちに見せてもいいのではないか?そう思うようになりました。そんなことができるのも今のうちです。もっともっと年齢を重ねた時、病気や老化現象でそれが出来なくなることが来るわけですから・・・。フィットネスライフをアラフィフ女子は楽しんでいます!!
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