パートナーのEさんと距離を置こうかと考えていたのですが、全く距離を置けずにいます。彼の体力が回復し平常の生活に戻りつつあり、いつも通りの私たちの関係に戻ってきました。
私たち・・・本当に何と言うか・・・仲がいいんです。
一緒にいると心が穏やかになり、楽しくて、互いのそばにいることが自然です。些細な小さいことでいつも笑い合って、二人で一緒にいるといつも笑いが絶えません。こんなに気の合う人とはこれからの人生で、もう巡り合えないように感じます。
来年4月からは息子が一人暮らしをする予定ですが、そうなったら私は一人暮らしになります。息子が離れたら私はEさんと同棲してもいいかな?と最近思い始めています。きっと彼も同じように考えているように感じます。
Eさんは不眠症です。一人でいると考えすぎてしまい、良く寝れないそうなのですが、私がそばにいると良く寝れるといつも言います。この間は、いびきをかいて寝ていました。それは付き合って初めてのことでした。不眠症のEさんがいびきをかくほど寝るなんて?!と思い、私は驚きました。そのことをEさんに話すと本人が一番驚いていました。
「いびきごめん。うるさいね。」とEさんは言いましたが、私は人がいびきをかいていても全く問題なく寝れるので、「え?全然問題ないよ。」と答えました。むしろいびきをかくほど良く寝ているEさんのそばにいることが嬉しくて、よく眠れました。
Eさんにとっては私は安定剤みたいな存在なのだと思います。一緒に暮らすことはEさんにとっては生活がよりよくなり、いいこと尽くしになるのではないか?と思います。
もちろん私にとってもいいことだと思います。
私は人生を一人で生きていくことを覚悟していましたが、こうやってお互いを支え合いつつ、日常の小さいことで笑い合いながら、生きていくのも悪くないなあと思い始めています。
アラフィフという年齢を考えても、これから閉経を迎え、更年期で体力的に弱っていき、病気になる可能性があるかもしれません。そんな時協力して支えてくれる人がいたら心強い気がします。Eさんもがんの再発や残った一つの腎臓の結石の再発の心配もあり、心の支えが必要のようです。中年同士、中年らしい悩みを分かち合いながら手を取り合って生きていくのも悪くないですよね?
人生100年時代においてはアラフィフはまだ若いとはいえ、人はいつ何時どうなるかわかりません。そう考えるとEさんと出会い、幸せに過ごせるこの一瞬、一瞬はとても貴重だと感じますし、大切にしていきたいと心から思います。
大事なことですが、私たちは体の相性もすごくいいです。欧米人にとっては夜の営みは関係を深めるための大切なコミュニケーションの一つと捉えていて、重要視しています。Eさんも例外ではありません。またEさんは性欲が強いので、求める回数も多く、行為の時間もとても長いです。一晩中行為に及ぶことも日常茶飯事です。それだけの時間と回数をこなしても、Eさんの1回、1回の行為はどれも丁寧で思いやりがあり、ただ性欲を解消しているという感じではないため、行為をするたびに彼からの愛情を強く感じ、いつも私はとても幸せな気持ちになります。年齢的にどこまで彼に私が応えられるかはわかりませんが、お互いの幸福感が続くように工夫していきたいと思います。
まだお付き合いをして9ヶ月程ですが、Eさんと今後のことを少しずつすり合わせをして、同棲することを提案してみようかな?と思い始めた今日この頃です。